第33回シングル厨のつどい使用構築
どうも、Louisです。今回シングル厨に参加した構築を軽く更新したいと思います。とは言っても以前の構築を少しだけいじっただけなので変更点だけ記載します。
元の構築はこちら
変更点
Cを下げてSを最速に
これだけです・。・v
簡単にこの構築を使用した理由ですが、オフに出るたびにKP見るとマリルリが多い印象があったので、ルカリオのアイアンテール当てて飛ばすか〜^ー^って感じでアイアンテールのルカリオを使い、ゲンガーを上から殴れるバレットパンチでいいか、ということで。
結果は5-4で一次予選落ちでした。回線切れが何度もあり、運勝ちできそうな試合を落としたのもありましたが、内容が内容だったのでしょうがないです。負けた対戦ですが、1つは壁クレフ+マンダレボルトwithガルーラとかいうどうやっても勝てない構築。予選抜けをかけた試合の初手ルカガル対面同速負けという悲しみが1つでした。残り1つは完全に自分のプレミで負けたので非常にもったいなかったです。また、勝った試合でもプレミをしていたので自分の弱さを痛感しました。
選出はルカリオ、ファイアロー、ランドロスが多かったです。レボルトもまぁまぁ出しました。ゲンガーそこそこ、スイクンは1回か2回だけです。出した時のノイクンは鬼のように強いのでもっと出せるようになりたいです。
それほど書くことがないので以上になります。次回のオフは予選抜けしたいです。最後になりましたが、絡んでくれた多くの方々、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
何かあればTwitterまで
Louis
ゴツメパルシェン
どうも、Louisです。
ゴツメパルシェンということで。少しレートで使ってからでしたが検索してみると案外引っかかったり、さかさバトル用机上論があったりと考察されてはいました。何番煎じかはわかりませんが、自分で作り出した型だったので紹介します。
こんだけBがありゃそこそこ受かるやろ(雑)
採用意図は自分のPTの都合ですが氷への耐性がありなおかつ
定数ダメを稼ぐことができる
というのが主な理由です。もちろんゴツメ以外の定数ダメです。
もともと数値の高いスイクンを採用していましたが、サイクル中でもう少しでも相手を削れると対処しやすくなるポケモンがぐっと増えることが判明したので、ステロを撒きたかったのですが、どこかで間違えて毒菱を撒くことができるパルシェンに行き着きました。
というわけで
パルシェン@ゴツゴツメット
特性
技
毒菱...今回一番欲しかった技。とりあえず撒く。
氷柱針...連続技。やたらよく見るキノガッサを貫通できる気がした。
氷の礫...先制技。優先度は正義。
殻を破る...ゴースに進化する。相手が焦る。
調整
陽気:157(252)-115-210(76)-x-65-124(180)
HB
A特化メガガルーラの猫捨て身確定耐え
A特化ガブリアスの逆鱗確定2耐え
A特化メガボーマンダの1舞捨て身タックルを87.5%で耐え
殻破後A特化メガガルーラの猫騙しが49~58(31.2~36.9%)
S
準速キノガッサ抜き抜き
無振りガッサはつららばりで貫通できるので火力よりも素早さと耐久を重視しました。テンガッサ?知らない子ですね。ついでにHB特化カバルドンがほぼ受かるのは内緒♡
主な役割
殻を破るを持っていますが、氷技しかなく火力が貧弱なこのパルシェン自身が全抜きできることはあまりありません。基本的には接触技に後出ししてゴツメをぶつける、毒びしを撒いて相手に毒を入れることで相手を削り、後ろのエースの一貫を作ります。
特性について
パルシェンはほぼスキルリンクしか注目されていませんが、他にも急所に当たらないシェルアーマー、粉系の技を無効化する防塵といった優秀な特性を持っています。今回はA無振りでもそれなりに火力のでる氷柱針が打てる分スキルリンクにすべきだと判断しました。シェルアーマーは鉄壁またはバリアーによって要塞化できるので採用価値はあるかもしれません。一方で防塵は砂ダメや胞子無効は強いものの、キノガッサには後出し有利といえるほど安定しませんし、バレルなどはギガドレインを持っていると悲しみ溢れるDの低さのせいで養分にされるため相手できません。
毒菱について
毒菱はご存知の通り、1回撒けば踏んだポケモンをどく状態、2回撒けばもうどく状態になります。相手の居座るターンが2ターン以内ならどく、3ターン目で同じ、4ターン以上ならもうどくの方がダメージが多くなります。このパルシェンも回復ソースがない以上無駄な行動はできないので相手の裏のポケモンも見つつ2回撒くか判断したいところです。
相性のいいポケモン
スカーフ霊獣ランドロス
威嚇によりパルシェンの数値受けをサポートし、上から蜻蛉返りをすることでゴツメをぶつけます。また相性補完もそれなりに良く、ランドロスが異常にさそう氷技は特殊技であってもパルシェンで受けることができ、パルシェンがさそう電気技はランドロスが無効化できます。岩技?避けろ
積みサイクルで有名な並び。パルシェンの苦手な特殊に受け出して舞っていけます。岩技?避けろ
パルシェンで毒菱を撒いてHDアローで居座って削る。ゴツメ毒びしで削って全てアローの圏内に入れる。鬼火に頼るアローがきつい物理をパルシェンで受けるなど案外相性は良さ気。岩技?避けろ
以上です。何かあればTwitterまで。
Louis
Twitter ID:@Louis_pokemon
【復刻】バンギランドルカアロー【環境適応?】
知り合いが使うということで自分もなんとなく使ってみました。
みなさんご存知かと思いますが、バンギランドルカアローとは一般的に
襷ランドロスで起点を作り、バンギラスまたはルカリオで積み、ファイアローで掃除する。
という頭の悪い構築です。そしてここまでできついポケモンが
ギルガルド、ランドロス(スカーフ)、ボルトロス、マンムー、キノガッサ、ボーマンダ、ミミロップ、ヤドラン、アロー、ルカリオ、ゲンガー、ゲッコウガ、ミトム、マリルリ、バシャーモ、リザードン、カメックス、エルフーン
あたりですかね。結局型によるのですが、展開していて厳しいポケモンはずばり
でしょうか。また、冷凍ビームを持ったガルーラが増えたので襷ランドが1回しか行動できない状況もかなり増えました。
しかし、現環境はきあいだまを当てれば特殊ルカリオを止めれる駒がほぼギルガルドだけと思うくらい特殊ルカリオが刺さっています。以上を踏まえ、組みました。
雑な個体解説
臆病CSぶっぱ残りB
ラスカ/気合玉/真空波/悪巧み
エース。ボールで全てを吹き飛ばす。祈らずとも詠唱せずとも気合で当てる。まぁゆーてはずす。
クレセリアは起点
ファイアロー@珠
意地AぶっぱS準速100族抜きB<D調整(B4、D28振り)残りH
ブレバ/フレドラ/剣舞/羽休め
ステロ+フレドラでH振りガルドをだいたい飛ばせる
+4ブレバでHBクレセが乱1(37.5%)、ステロ入れば確定
+6ブレバでだいたいのドラン確1
というラインを覚えておくといいと思います。アローミラーでSがもう少し欲しい場面もありますが、HもAも削れませんし、DL対策をしていることでポリゴン2を起点にできることもあるので調整は変えれませんでした。
陽気ASぶっぱ残りB
エッジ/ダメ押し/地震/龍舞
The 数値。ステロ前提の立ち回りをするので陽気でダメ押しを採用。一番選出してませんが出せば数値でごり押しするのでやっぱ種族値は正義だと思いました。
ランドロス@ヤチェ
陽気SぶっぱH175まで振って残りA
地震/岩封/ステロ/大爆発
あえて襷じゃない起点要員。調整先はいつの日か拾ったやつ。ガルーラの冷凍ビームもたぶん耐えます。岩(封じ)撒いて岩(ステロ)撒いて爆ぜる。ゲッコウガ対面には不安があるものの、めざ氷程度では落ちないので仕事はできます。しかし実際は全てのゲンガーに岩石封じを外すお茶目ボーイでした。爆ぜてルカリオの真空波圏内に入れるのが一番のお仕事です。どーせ襷に見えるんだからミトムは鬼火から入ってくださいドロポンは死んでしまいますお願いします。
ジャローダ@残飯
臆病HS
リフスト/蛇睨み/身代わり/やどりぎ
だいたいのキノガッサに強く、起点作成もしつつ自ら展開できる優秀なポケモン。
ゲッコウガ@ラム
無邪気SぶっぱA12残りC
波乗り/悪波/冷凍B/影打ち
ボルトロスへの抵抗の駒。影打ちにより先制格闘技に抵抗する。調整はなんかの流用なので不明。
雑な立ち回り
基本的にはランドロスとルカリオでファイアローの一貫を作る立ち回りをします。自分が使ってる感じではランドルカアロー選出が8割くらい、ルカリオに限って言えば9割以上出していました。
マンムーは知りません。
小学生並みの感想
全員がパワーのあるポケモンなのでかなり楽しくプレイングできましたが、技外しがあったり、ステロ岩封のどっちを打つかが相手次第になることも多々あり、決して安定するとは言えません。ほとんど選出しないバンギラスは他のポケモンでもいいかもしれないと思いました。他にも初手襷マンムーを出されると技選択に困ることもありなんとも言えない気持ちになります。しかしやはり特殊ルカリオはめちゃくちゃ刺さってるので使う価値はあると思いました。
以上です。なにかあればTwitterまでお願いします。
Louis
真皇杯ラストチャレンジ使用構築
どうも、Louisです。今回初めて遠征しオフ会出場させていただきました。結果は3-7予選落ちと目も当てられない結果になってしまいましたが、記念に公開します。ぜひアドバイスいただけると嬉しいです。
ルカリオ
@ルカリオナイト
陽気AS
霊獣ランドロス
霊獣ボルトロス
ウォッシュロトム
ニンフィア
ゲンガー
S14なんてなかった
今期ずっと勝てなくてPTいろいろやってましたが結局ダメだったので晒し
まだ見ぬルカリオ軸の参考になれば本望です。
対マンダ意識ルカリオ軸
以前の記事参照
ボルトに弱すぎて解散
ルカゲコアロー
陽気ASルカリオ@メガ
陽気HBDSアロー@オボン
信用可能ゲッコウガ@ラム
控えめHCヒトム@チョッキ
腕白HBランド@ゴツメ
図太いHBCトドン@カゴ
ガルゲコアローが強いと言ってた人がいたのでそれに対抗してルカリオアローゲッコウガから組み、クッションを突っ込んだPT
ゲッコウガを珠CSにもしたけど、結局ボツ
ルカゲコアローver.2
陽気ASルカリオ@メガ
臆病HBSゲッコウガ@ゴツメ
慎重HDアロー@ラム
控えめHBCトドン@チョッキ
陽気ASガブリアス@襷
陽気ASパルシェン@スカーフ
オボンアローが使えずHDラムに変更、ゲッコウガをゴツメにし毒びしを撒きだした。裏は圧倒的に電気へのヘイトの塊。スカパルとかどーせ読まれへんよゆーよゆーwww
Showdownで初めて1600に乗ったり、結構いい感じだったけど低レート帯を抜けれずにお蔵入り。チョッキ持たせれば草結びくらい余裕やろ〜と思ってた僕がバカでした。
CAS中フレ戦で
「お前ごときじゃとどかねぇんだよなぁ!」
とかいう沼発言を放ちつつ高速移動後レボルトに氷の礫をぶちかましたのはいい思い出バロ
ルカゲコアローver.支配構築
陽気ASルカリオ@メガ
信用可能ゲッコウガ@ラム
意地HASアロー@珠
臆病HBサザン@ゴツメ
臆病HSエルフーン@脱出ボタン
意地ASガブリアス@スカーフ
脱出エルフーンにより対面を操作していく支配構築。サザンは受けループをボコボコにするために挑発羽採用。クチートやマリルリで無事解散
ルカゲコアローver.雑再生
陽気ASルカリオ@メガ
信用可能ゲッコウガ@ラム
意地HASアロー@珠
穏やかHBサナ@オボン
陽気ASガブリアス@襷
臆病HSジャローダ@残飯
雑にボルトを倒してサナの癒しの願いで雑に再生する雑な低耐久スタン。サーナイトの扱いが雑すぎて勝てず解散
ヤーティwithサザングロス
以前の記事参照
雑魚すぎて話にならなかった解散
カメガブナット
実況者に影響されて使用。まだ使うつもりなので詳細なし
低レート帯でカメックスが舐められすぎて憤慨しPT変更
ばんぎるかあろー
臆病CSルカリオ@メガ
意地HASアロー@珠
陽気ASバンギラス@メガ
図太いHBDピクシー@オボン
臆病HSジャローダ@残飯
無邪気CSゲッコウガ@ラム
珍しく特殊ルカリオ。積みサイクルとステロ+ゲッコウガならレート上げやすいやろ〜と言いながら知り合いのPTを参考に組んだ。展開が単純で楽だったものの、きあいだまやエッジが当たらないと負けなのでそこまで勝てずにPT変更。とは言ってもかなり楽しかった。
攻めサイクル&詰めサイクル
総合強者の意見を取り入れたサブロムのメイン構築。詳細を公開できる完成度になることを祈ってます。
ルカリオボルト
S13から少し変えただけなので詳細省略
元がボーマンダに非常に弱かったのでゲッコウガを使ってみたが受けループに何もできない悲しみ。あときあいだま外しすぎ。
†ガルーラスタン†
陽気ASガルーラ@メガ
意地ASガブリアス@スカーフ
臆病HSゲンガー@メガ
控えめCSウルガモス@ラム
意地HAカイリュー@鉢巻
陽気ASキノガッサ@襷
勝てなさすぎてつまんねぇ〜って言ってたところに、なんとなく育てていたガルーラが目に入り、とりあえずボックスにいたポケモンを突っ込んだ構築。雑に扱っても強いガルーラ、ピロロロとすれば勝ちのゲンガー。強すぎて萎えました。収穫としてはウルガモスとキノガッサが自分の想像をはるかに超える強さだったということくらいですかね。低いレート帯を駆け抜けるにはガルーラを使ったほうがいいような気もしました。
積みサイクル&詰みサイクル
上記の攻めサイクル&詰めサイクルをいじった構築。語呂がいいという理由で組んで、逃亡した最終日に遊んでいました。勝つときは一方的に勝っていましたがきついポケモンも多く、並びとしてもっと煮詰める必要がありそうです。
以上です。S14は自分にとってレートがあがらず、かなりツラいシーズンになりました。S15は気持ちを切り替えて頑張りたいです。
なにかあればTwitterまで
Louis
オボンドサイドン
調整
ハードロック
意地@オボンのみ
ロックブラスト/じしん/れいとうパンチ/つのドリルorステルスロック
204(108)-185(68)-170(156)-x-97(172)-61(4)
調整はメガボーマンダへの後出しを意識しました。しかし、すべてのボーマンダに後出しは現実的に厳しく、D方面はこれ以上振っても無駄と判断し、Cに補正がかかっているボーマンダはAかSを落としており他のポケモンで処理ができると考えこの調整に行き着きました。B方面D方面ともに一番上のラインに調整しましたが、その副産物として目安になりそうなものを載せておきます。
調整内容
HB:
A特化メガクチートのじゃれつくをオボン込みで2耐え
A特化ガブリアスの地震をオボン込みでほぼ2耐え(オボン発動しないと落とされるかもしれません)
HD:
無邪気CSメガボーマンダの捨て身+流星群をほぼ耐え
臆病CS珠化身ボルトのめざ氷2耐え(=きあいだま確定耐え)
C特化メガボーマンダの流星群が70.5~82.8%
A:残りを振っただけ
無振りガブリアスが冷凍パンチで確1(B4振りだと最低乱数以外落とせる)
H185-B151メガボーマンダに冷凍パンチで75.6~90.8%(ステロ込みで確1)
HB特化でもメガボーマンダの身代わりをロックブラスト2発目で壊せる
S:端数
技構成
確定技
・ロックブラスト
襷身代わり貫通性能や命中を期待して採用。害悪にも少しだけ強く出られます。
・じしん
安定した打点。
・れいとうパンチ
遂行技。弱点を突かないと威力は期待できません。
選択技
・つのドリル
マンマンナットスイクンみたいなのを想定し、ナットスイクンの後出し際にぶちかますつもりで今回は採用しました。
サイクルを回させづらくなるので採用価値はかなり高いように感じます。ステロ+冷凍パンチでマンダを落としやすくなるのが高評価。
・ばかぢから
ガルーラを地震2発で確定で落とせないため、採用価値はあるかもしれません。他にもナットレイに打てますが一撃では落とせません。
・ほのおのパンチ
ハッサム、ナットレイに打てますが、Aを振ってないので確2です。スイクンに通らないため採用を見送りました。
HBD振ってあまりAで無振りガブ丁度確1というのが鮮やかすぎて調整してたときは感動していましたが、C補正が入っているボーマンダへの後出しができないので安定するとは言えませんね。しかし襷じゃないガブリアスが多い環境で一撃で落とせることはかなり価値があり最低限のAは確保できたのでほどよい妥協点かと思います。
使用感
あくまで個人的な使用感です。
参考までにこんな並びで回していました。
前記事の通りですね。
使ってみた感覚として一番印象的だったのは、水草は当然のこと、等倍高火力が意外に厳しいということでした。使い方の問題かもしれませんがそれでもかなり固いです。そしてやはりC特化マンダには勝てません。今回ロトムがチョッキを持っているのであまり問題には感じなかったものの、他のPTに入れるとしたらこの調整はよくないかもしれないです。マンダへの後出しのほか、耐久を盾に相手を削るなど活躍してくれます。
調整時、多くの意見いただきありがとうございました。なにかご意見などあればTwitterまでお願いします。
Louis
Twitter ID:@Louis_pokemon
【S13シングル】ルカリオとワロスな仲間達【最高1995】
はじめまして、Louisと申します。
ORAS発売からポケモン復帰し、ルカリオとともにレートに潜っていました。S13にて目標としていた2000に届かなかったものの、自己最高レートを更新することができたので、思考まとめとして構築記事を書く事にしました。
今まではルカリオと裏にもう1匹メガシンカポケモンを控えさせるPTを使っていましたが、今回はルカリオ単メガで組んでみようと思い、まずルカリオ。次に「あれ?襷ゲンガーに不意打ち持たせたらルカリオがきついゲンガー、ギルガルドをドヤ突破できる?」という思いつきから採用されたゲンガー。襷ゲンガーの記事を漁っていたときに見つけた多くの化身ボルトロスを起点にできる弱点保険霊獣ボルトロス。クッションがいないと禁断症状が出るのでS12で使用し、個人的にゴツメ枠として信頼しており対面操作ができる霊獣ランドロス。あとはレボルトの記事の並びをパクって参考にファイアローとスイクンを突っ込みました。
個別解説
陽気メガ前 145-162(252)-91(4)-x-90-156(252)
メガ後 145-197(252)-109(4)-x-90-180(252)
PTの左上にいつも居座っている絶対的お荷物エース。このポケモンがいないとはじまりません。技は安定して打てる高打点のインファイト。鋼高打点のアイアンテール。優先度+2が素晴らしいしんそく。そして残りは舞うタイミングがあまりないのでつるぎのまいは採用せず、択回避や補助技透かしに便利なみがわりを採用しました。みがわり採用ルカリオは増えてきていると聞きますがやはり警戒度は低くめちゃくちゃキマります。アド取れそうだなーと思ったら積極的にみがわり人形を繰り出します。相手の型判別にとりあえず押してみたりすることもよくあります。舞わないことで突破力は下がりますが、みがわり1回押すだけでイージーウィンできることも多く、採用価値は非常に高いと思います。メガ前でDL対策していないのはルカリオ自体がDLしてくるポリゴン2に強い上、乱数がズレることもあるので個人的にはB振り推奨です。
ゲンガー@きあいのタスキ
無邪気 135-86(4)-80-182(252)-85-178(252)
ワロスボーラーその1。シャドーボール+ふいうちで全てのゲンガーとギルガルドに勝てる!?という思いつきから採用されたシャドボふいうち。残りはみちづれなどと迷いましたが、記事を漁っていると不意打ちゲンガーについて書かれた記事があったのでとりあえずパクってきあいだまとこごえるかぜを採用しました。困ったらとりあえず初手に繰り出し、相手に合わせて技をぶっ放すだけの頭悪いポケモンですが、非常に強かったです。なによりメガゲンガーを何度もドヤ突破して気持ちよかったです。ただ参考元はゲンガナンス偽装の個体であり、このPTで扱うには他の技を採用したほうがいいかもしれないと感じるときもありました。しかし、役割遂行能力は高いポケモンだと思いました。2000チャレンジできあいだまを外した戦犯。
参考元
控えめ 179-x-91-216-100-127 (非理想個体のため数値のみ)
10まんボルト/めざめるパワー氷/きあいだま/こうそくいどう
ワロスボーラーその2。調整はCぶっぱ、高速移動後陽気スカガブ抜き、残りH端数Bです。このポケモンもパクリですがめちゃくちゃ強かったです。化身ボルトロスを起点にできるという魅惑の響きに惹かれ採用しましたが安定して仕事してくれました。ボルトロス以外でも中途半端な火力で弱点をついてくるポケモンは起点にしていくことができます。レートでもフレ戦でも高速移動から全抜きをキメてくれて非常に頼もしかったです。慣れるまでは交代読みめざ氷を打たれて出落ちも何度もしましたが、ルカリオやゲンガーでケボルトに突っ張るという沼プレイを覚え、めざ氷を1発打たせてからドヤ繰り出しすることも多かったです。ミリ耐えしても一応残しておくことで、蓄電により択に持ち込めることがあり、いるだけで強力なポケモンでした。図太いや穏やかのほうがいいかもしれないと思うこともありましたが、無補正だと無振りガブにめざ氷で確1とれないので控えめでよかったです。
参考元
腕白 191-165-155-x-100-115 (非理想個体のため数値のみ)
じしん/がんせきふうじ/どくどく/とんぼがえり
石と思いきや毒を撒き出すおじさん。調整はH191-B155の耐久ラインは確定でなんとなくS115にしたら色々抜けそうという安直な考えでこうなりました。技はタイプ一致打点のじしん。S操作できるがんせきふうじ。ルカリオを繰り出すためのとんぼがえり。残りは元々ステルスロックでした。S13初期はルカリオランドヒトムの並びで組む予定で、Showdownでこの3体だけで試運転しているとやたらクレセリアが出てきて突破できず、気が気でなかったときに苦肉の策としてどくどくを採用したのですが、これが非常に有用でした。このPTでは毒を撒いて後述するスイクンやファイアローに繋いで時間を稼ぎ耐久を潰す、ルカリオの圏内に入れるのが主な仕事でした。よくカバルドンが受けにくるので、ここぞとばかりに毒撒いて削ります。ビーム撃ってくるガルーラには何もできずに突破されますが、今期多かったひみちかガルーラには意外と勝てました。余談ですが鉢巻龍には吹き飛ばされます。個体値妥協しすぎですがそれで困ったことはたぶんありません。急所被弾率圧倒的No.1。
参考元
ファイアロー@ラムのみ
慎重 185(252)-102(4)-92(4)-x-125(196)-153(52)
ブレイブバード/おにび/ちょうはつ/はねやすめ
フェアリーの一貫を切り、キノガッサを見たり特殊を受けたりスイクンやギルガルド、ゲンガーを削り、あわよくば倒すため採用しました。採用当初はやけどしたカバの地震を2耐えまでBを振っていましたが、H振りだけでキノガッサには勝てますし、ルカリオが大体のカバルドンに受けだしを許さず、ランドロスや後述のスイクンが比較的強いのでカバルドンを役割対象からはずし、リザードンがXかYかわからないと一方的に負けるため、Xだったときに挑発を上から打ち舞わせずにランドロスで受けようとSを準速100族抜きまであげました。しかし2回のリザ対面で1回は成功しましたが、もう1回は陽気リザXに舞われて全抜きされたりとあまりいい感触ではありませんでした。しかしDに厚めにした分スイクン、ギルガルド、ゲンガーへの安定度は高まり、鬼火を当てれば素晴らしい活躍をしてくれました。タラプのみを持たせることも考えましたが、状態異常を引きまくるのでラムのみは外せませんでした。
スイクン@たべのこし
臆病 205-x-135-114-136-148 (非理想個体のため数値のみ)
ぬるま湯/みがわり/まもる/どくどく
水の一貫を切るという目的ではあったものの、結局よくわからないまま採用されたノイクン。主に選出圧力をかけるのがお仕事。個人的にスイクンというポケモンに強さを感じていない上にゴツメは取られているのでなんとなくノイクンにしたとしか言えません。Sは厳選前に借りた個体が148で止めてあったのでそれを真似し、HがUだったので綺麗な207にできず、泣く泣く205にして身代わりが地球投げ確定耐え。「Cに振ったら無振りスイクンで調整してる相手を崩せるかなぁ?」と謎に残りをCに振り、申し訳程度にDL対策しました。準速サザンにワンチャン残せる可能性やミラーを考えるとSぶっぱの方がいいかもしれないとは思ったもののそのまま放置してました。身代わりを張った状態から遅いポケモンを嵌め殺すなど、選出したときは活躍してくれましたが、対受けルとマンムーサンダーの並び、エンテイ、オニゴーリ相手くらいにしか出せませんでした。熱湯?何かの間違いです。
立ち回り
基本選出はゲンガールカリオレボルトと言いたいところですが、そういうわけでもなくテキトーに並びに拘らずに刺さってそうなポケモンを出してました。一応だいたいこんな感じっていうのだけ載せておきます。
対ガルーラ軸
ゲンガーがおらずギルガルドがいるような対面構築には後者の選出をすることが多いです。初手ルカガル対面は同速勝ちましょう。初手ガルゲン対面できあいだまを押すことが多い分不安定ですが、確率的にルカリオが同速負けするよりかはうまくいくはずなので積極的にぶっ放します。体感ではガルーラよりもバシャやゲンガーの方がメガ枠として選出された気がします。相手のPTによってどのポケモンも出すので一番てきとーにやってたかもしれませんが、ガルーラ軸への勝率は他の軸に比べて圧倒的に高かったです。
対ボーマンダ軸
ゲンガーレボルト@1
マンダがキツ過ぎて対面処理を目指していかないと厳しいので初手ゲンガーはほぼ確定でした。@1はマンダいてもめげずにルカリオだしたり他のポケモンに合わせて色々出してました。初手マンムーが来たら問答無用できあいだまぶっ放します。時々いるバンドリマンダにはランドも選出します。
対クチート軸
ルカリオランド@1
初手クチートか龍が出てくることが多いです。クチートは少し削ればインファイトで飛ぶのでうまくサイクルを回していきます。1回目にクチートにランドロスを後出ししたときはクレセがいれば毒、ポリ2がいれば蜻蛉返りを押していました。初手ルカリオガブ対面では地震打たれないのでつっぱります。クチートを選出されないこともそこそこあり、相手のPTによってはクチート選出を切った方がいいこともありました。ブルンゲルやシャンデラがいると非常にきついです。ファイアローはほぼ全てのクチートに鬼火を外していました。
対バシャ軸
ルカリオアロー@1
今期はバシャバトンが非常に多く感じました。ルカリオ対面でバシャーモは基本的に守ってきてくれるので身代わりしてあとはインファイトしてるだけでゲームセットなんてこともよくあります。しかしときどきルカリオのインファしんそくを耐えるバシャもいるので注意しなければいけません。あからさまな筋肉バトンより、ついでにバトン採用しているようなPTには厳しい戦いを要求されるものの、ここでもランドロスの毒が活きていました。
対受けループ
ランドスイクン@1
ランドロスで毒をヤドランに盛ればルカリオの一貫ができたり、スイクンで全員嵌め殺したりできますがなかなか厳しいです。ルカリオの他にメガ枠がゲンガーしかいないからか、バンギラスはよく出てきます。
対害悪
レボルトアロー@1
†自覚を見せれば余裕†
きついポケモン
レボルトが高速移動してしまうか、ゲンガーでこごかぜ当てて削って他で落とさなければいけません。初手以外に出されるとだいたい負けます。
処理方法が①ゲンガーで襷を盾にきあいだま、②ルカリオの神速+アローのブレバ、③レボルトで先に高速移動、という厳しい立ち回りが要求されるのでかなりきつく、レートが上がってくると個体数が増えてツラかったです。現環境のゲッコウガは草結びもちが多く、スイクンアローの並びで負荷をかけていくというのもアリかもしれません。
初手にゲンガーを出してミトムを出されるとスカーフボルチェンに怯えつつもメガネドロポンにレボルトをあと投げしたくないので引けずそのままボルチェンされて負けることが何度もありました。また、HBに厚いロトムはルカリオのインファイトを耐えますし、魔界ロトムにレボルトが負けるなんてこともあり、厳しかったです。
サンダー
身代わり張ったスイクンが突破できるかもしれない程度で、レボルトの弱保を発動できずに高打点がとれないまま詰められることが何度かありました。毒かわすな。熱風に甘えるな。
みがわり採用されると非常に厳しかったです。ですが環境に刺さっておらず、レートで見ることはあまりなかったので助かりました。フレ戦では瞑想積んでくるライコウにレボルトが気合玉を当てまくって突破できましたが、それくらいしか突破手段はありません。珠10万ボルトならルカリオは最高乱数以外耐えるのでもしかしたら対面から突破できるかもしれません。
単体ではそれほどですが、ボルトロスと並ばれると非常にきついです。ルカリオにビビってお留守番しててほしいですね。
ルカリオかレボルトで打点とるしかありません。
改良案
マンダ、ゲッコウガ、スカーフ持ちなど高速ぽけがキツかったのでこちらもスカーフ持ちを採用することや、ゲンガーを襷バシャーモ(炎技/格闘技/めざ氷/守るなど)に変更してもいいかもしれないとも思いました。また、スイクンの選出率が非常に低いので他のポケモンに変更するのもアリかと思います。
個体に関しては、ルカリオの技をインファイト/バレットパンチ/れいとうパンチ/ みがわりなどにして、ゲッコウガの氷技を誘ってバレットパンチで処理、れいとうパンチでマンダやサンダーにワンチャン残すなどできるかもしれません。しかしある程度上のレート帯でもルカリオに耐久型じゃないファイアローを後出しされるのでしんそくも欲しいですね。ピクシーはルカリオのアイアンテールで飛ばすことしか考えてない上にBダウンを引けばクレセリアも突破できたりするのでアイアンテールも切りづらいのでなかなか難しいです。他にはゲンガーの技も変更も考えられると思います。
最後に
今までは1700、1800くらいいっときゃええやろ〜みたいな感じであまり上を目指さずに並びをコロコロ変えてエンジョイしてただけでしたが、今シーズンで初めて真剣に勝とうと思ってこのPTで潜ってみたものの現実は甘くなかったですね。最終日に必死に上げようともがきましたがことごとく技を外し急所追加効果をもらい、全く上がらないどころか溶かして最終1801で終わってしまい、非常に情けなかったです。技外しや追加効果引いて負けるのはまだしも、キツイポケモンが1体いるだけで選出が歪んだりプレミしたりと自分の弱さを痛感するシーズンでした。全員が命中不安技を採用しており、技外し負けの多い構築なので安定はしなかったのがこの構築の弱いところだと思いました。それでもPGLの上位で見たことのあるTNの方々や有名強者と呼ばれる方々とも対戦できて楽しかったですし、プレイングレベルの差は感じましたが戦えなくはないとも思えたので、まだまだ煮詰める価値はあると信じて改良して出直します。あとは3回あった2000チャレンジのうち2回も回線切れで逃したのでそこも要改良ですね。またレートでTN Louisと当たることがあればよろしくお願いします。
初めて記事を書いて、できるだけちゃんと残したかったので冗長になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。意見指摘等あればTwitterまでよろしくお願いします。
最高 1995
最終 1801
Louis